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おひさまクラフト
とあるフリゲ作者さんに対して私の作品を利用した誹謗中傷が行われていたこと、そして私と彼らとの間に起きた出来事について
2023年01月15日
いつも応援してくださっている皆様へ
ここには、とあるフリゲ作者さんとそのファンの人たちに対して
私の作品を利用した誹謗中傷が行われていたこと、それと私がかかわって相手作者さんとファンの人たちの間に起きた出来事について書こうと思います。
最初に書いておきたいのは、私は相手作者さんとそのファンの人たちを傷つけたいとは思っていない、ということです。
ですから、ここでは相手作者さんの名前は出しません。個人の特定につながるような情報は黒塗りにさせていただいています。そのため、事情を知らない人にとっては分かりにくい話になります。
そして、この文章を読むすべての方に約束してほしいことがあります。
それは相手の作者さんやファンの人たちを特定したり、攻撃したりしないでほしい、ということです。
私は、相手の作者さんやファンの人たちも被害者であること、彼らの中でも心無い行動をする人はごく一部であり、他の人たちが、自分たちの作品を愛し、大切にしたいと願っていることを知っています。
どうか、お願いします。
また、ここには実際にあった出来事をできるだけ客観的に書こうと思います。
相手作者さんに誹謗中傷を繰り返した犯人の書き込みなど、一部、不快に思われる内容もあることをご容赦ください。
そのことに納得できる方は、少し長くなりますが、お付き合いください。
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私は、以前は別のハンドルネームで活動し、別のゲーム制作サークルで活動していました。
しかし、1年以上前に活動を終了し、作品の公開も停止しました。
活動の終了自体は一緒に活動していたメンバーの都合もあり予定していたことでしたが、作品の公開の停止に至ったことは、今でもファンの人たちに申し訳なく思っていますし、私自身もとても残念に思っています。
今でも、何が正しかったのか、どうすればもっと良い解決ができたのか自分に問うています。
先日、知人から、相手作者さんの作品のwikiに、このような書き込みがされているのを見つけた、と連絡がありました。
私は個人で活動を再開していましたが(やむなく名前は変えましたが)、この出来事から1年以上たった今でも、このように私の新しいアカウントは特定され、心無い言葉が書かれていました。
しかし、私が皆さんに伝えたいのは、このような事が書かれている、ということではありません。
このような事態になってしまった原因である、ある人物(荒らしの犯人)による相手作者さんとそのファンの人たちに対する誹謗中傷の事実と、それに私達がかかわったことで彼らとの間に何があったのか、その出来事の経緯です。
私は今回の出来事について公にするつもりはありませんでしたし、何もなければ、きっと何も語らずにいたと思います。
そうすることが相手作者さんを守ることにつながる、どうか公にしないで欲しいと相手のファンの人たちは言っていましたし、そこは私も同意していました。
しかし、一方で、相手側の人たちの一部は今も、ブログやwikiにこの出来事について書き込んでいます(その中には事実と異なる内容や中傷も含まれています)。
また、冒頭のスクリーンショットのような心無い行為も続いています。
その中で、黙して語らないことが本当に正しいことなのか、私達が沈黙を守ることにどれほどの意味があるのか分からなくなりました。
また、突然引退したり作品を消したりして、多くの人に心配をかけたことは今も心苦しく思っていますし、出口の見えない状況に私も私の仲間たちも誰かに助けを求めたいと思うようになっています。
そして私たちの大切な作品を利用して、多くの人を傷つけた荒らし犯人の行為がきちんと伝えられないことに怒りを感じます。
先に書いたように、私は相手作者さんやファンの人たちを傷つけたいとは思いません。相手側の人たちもまた被害者であり、上述のような行為をするのは一部の人だけだと知っているからです。
しかし、荒らしの犯人だけは、どうしても許せません。
また、相手側の一部の人たちは『荒らしの犯人は相手作者(私)のファンであり、ファンの責任は作者がとるべきだ』と主張し、荒らし犯人の行為を棚に上げ、私に対して上述のような行為を繰り返しています。
そのため、今回の出来事をできるだけ客観的に書き残し、事実を伝えたいと思います。
*
事の始まりは、私の友人が『君の作品のファンを名乗る人物が、とあるフリゲ作者さんとそのファンの人たちに対して誹謗中傷を行っている』と知らせてくれたことでした。
急いで確認してみると、そこには見るに堪えない、ひどい言葉が昼夜問わず連日のように書き込まれていました(
不快な内容なので、閲覧注意
)。
これは、荒らしの犯人による書き込みのごく一部です。
当然ですが、他の作者さんに対して誹謗中傷を行う人物など、それが誰の作品のファンであっても、ファンと呼べるような人物ではありません。
相手作者さんのブログにはつらい状況がつづられていました。
そこからは、あまりにも追い詰められた状態になっていること、強いストレスでうつ病に近い状態になっていることが察せられました。また、その作者さんのファンの人たちが運営するwikiも荒らしの被害にあっており、ファンの人たちもつらい思いをしていました。
それを見て、なんとか力になりたいと思い、私は作者さんに連絡を取りました。
これが、実際に相手作者さんに送った拍手コメントのメッセージです(人に送ったメッセージを開示するのはマナー的に好ましくないと承知していますが、この出来事を語るためにどうしても必要な2通のメッセージだけ、全文開示させていただきます)。
このメッセージに対する、相手作者さんからの返信はありませんでした。
このメッセージに対し、相手作者さんは突然ホームページを閉鎖しました。
そこには、『好きを詰め込んだだけの作品』だと馬鹿にされた、と私が送ったメッセージの一部だけが切り取られ、誤った受け取られ方をして書かれていました。
そのことを責めるつもりはありません。うつ状態にある方は、しばしば、言葉の一部をとりあげ、攻撃されたと言ってしまうことがあるからです。
私の行動が、相手作者さんをさらに追い詰めてしまったことを、私は申し訳なく思いました。
ファンの人たちを通じてのやり取りなら、なんとかできるのではないかと思っていたところ、相手作者さんのwikiにwiki管理人さんへのメールフォームがあることに気づき、連絡を取りました。
ただ、この時点ですでに、相手の心証は悪かったのだろうと思います。
また、私はこの前後、通常通りの活動を続けていたのですが、それも相手の心証を悪くしてしまった原因の一つでした。配慮が足りなかったと反省しています。
相手wiki管理人さんと連絡はついたものの、その返事の内容は、荒らし犯人にどう対応するか、相手作者さんを助けるためにどうするか、というものではありませんでした。
荒らしの犯人は自分の作品のファンだと認めてほしい、また、私の作品のwikiの管理人に謝罪をさせてほしい、というものでした。
これは、相手wiki管理人さんからのメールで分かったことでしたが、私の作品のファンを名乗る人物が荒らし行為を行ったことが数年前にもあったということでした。
その時の犯人と今回の犯人は別人のようですが、今回の犯人はたびたび過去にあった荒らし行為を引き合いに出しているため、その人物にも謝罪をしてほしい、ということでした。
その人物の名前と私の作品のwikiの管理人が同じハンドルネームであったため、同一人物だろう、当時のことを謝罪してほしい、という話でした。
私はすぐに自分の作品のwikiの管理人と連絡を取りました。
彼とは数年来の友人であり、一緒にやってきた仲ですので、荒らし行為をするような人物でないことは知っていましたし、実際、彼も自分ではないと伝えてきました。ただ、疑われたことはつらかったのでしょう、彼はかなり詳しく、過去に起きた荒らし行為の内容などを調べてくれました。
また、今回の荒らし犯人は彼が管理するwikiの文章を頻繁に悪用していたため、彼は力を貸してくれた人達のなかでも特に荒らしの犯人に対して怒っていました。
私は、そのことを相手ファンの人たちに伝えました。
しかし、残念ながら話し合いは平行線をたどってしまい、彼らの態度は硬化していきました。
その頃から彼らのwikiのコメント欄(誰もが見られる場所)には、私や私の作品、私のファンの人たちへの心無い言葉が書き込まれるようになりました。
また、私あての誹謗中傷のメールや私に関係するwikiや掲示板へのいたずらの書き込みも始まりました。
最終的に、私はこれ以上のやり取りは困難だと考え、今回のことを公にしないことを約束し、やり取りを終えました。
荒らしの犯人に対して何もできなかったことが、ただただ悔しかったのを覚えています。
ただ、私の行動が事態を複雑にしてしまったこと、やり取りの中で感情的になってしまった部分があったことも事実です。
少しして、私は相手作者さんとwiki管理人さんに、それぞれ謝罪のメッセージを送りました。
相手作者さんからの返信はありませんでしたが、相手wiki管理人さんからは、私が声をかけたことへの感謝と、wiki内で失礼な書き込みがあった事への謝罪が記されたメールが返ってきました。
*
このやり取りのさなか、そして後も、相手作者さんのブログやwikiでは荒らし犯人による誹謗中傷や荒らし行為が続いていました。
また、私に対する心無い書き込みも続いていました。
おそらくは、荒らし犯人に対する怒りが私に対しても向いてしまったのだと思います。
実際、荒らし犯人はこのやり取りの頃から、ことさらに私に憎しみが向くように私の名前や作品を利用するようになりました。
ですが、相手作品のファンの人たちの全てが悪いとは、私は思っていません。
Wikiには、心無い言葉をいさめる書き込みや、きちんと荒らしの犯人に対処しようと呼びかける書き込みがありました。また、今回のことを悲しむ書き込みも多くあり、ファンの人たちが今回のことをつらく思っていることが伝わってきました。
私の行動によって荒らしの犯人が勢いづくこと(たとえばTwitterを更新すると、その内容を使って中傷を行うなど)から、私は、この状態では活動を続けることはできないと考え、活動休止しました。
それでも荒らし行為は沈静化しなかったことから、他のメンバーからも了承を得て、引退という形で前の名前を使っての活動は終了しました(もともとメンバーの都合もあって活動終了の話は出ていたため、作品は残しておくつもりでした)。
しかし、その後も荒らしの犯人による誹謗中傷は度を増し、ある時、ついに恐れていたことが起こりました。
相手の作者さんが自殺未遂を起こした、と作者さんの友人を名乗る人物(その後の経緯の中で、本当に友人なのかが分からなくなったため、ここでは自称友人とします)が相手作品のwikiに連絡してきたのです。
それが事実であれば人の命がかかったことです。私も、私の仲間たちも、非常に動揺しました。
その後、その自称友人から私たちのwikiの管理人用メールアドレスを経由して私に連絡が来ました。
自称友人から送られてきたメールには、相手作者さんが自殺未遂を起こしたこと、人を死に追いやった作品を公開するなということ、相手作者さんの家族や友人からのメッセージだという私に対する非難の言葉が書かれていました。
言いたいことはありましたが、人の命がかかっているならばと私は自身の気持ちを抑えてメールを返しました(長いですが、ご容赦ください。また、
荒らしの犯人による書き込みのコピーの部分は閲覧注意
です)。
このメールに対し、相手から返ってきたのは『お前が言っていることは全て嘘である』『誹謗中傷の話など聞いていないし、見たこともない』『そんなことを書くのは反省していない証拠だ』『このことは口外するな、もう関わるな』といった内容でした。
今でも……なぜ、この自称友人なる人物が、こんな返事をしてきたのか分かりません。
自分の書き込みの前後にあった荒らし犯人の書き込みを見ていないはずがありません。
相手作者さんのwikiの人たちも、この自称友人に事情は伝えたでしょう。
にもかかわらず、このような返事をする理由が私にはついに分からず、返信はできませんでした。
ただ今でも一つ心配なのは、相手作者さんがきちんと治療を受けられているのか、ということです。
なお、上記メールでは荒らし犯人のコメントを大量に書いています。
なぜかと言えば、あのコメントの全ては、わずか1日の間に投稿されたものだからです。
私や私に力を貸してくれた人たちの、荒らしの犯人を許せない、と思う気持ちが、少しでも皆さんに伝わるでしょうか……
*
その後、自称友人との連絡は途絶えましたが、それからしばらくして、私のところに相手作品のファンの人たちから連絡が来るようになりました(その頃には私は連絡先を公開しなくなっていたので、第三者経由でした)。
それは自称友人が現れた後の出来事や、訴訟を避けるために作品を消してほしい、という内容でした。
彼らの話をまとめます。
そのころ、自称友人はブログやwikiの管理権限を手に入れ、ファンの人たちに対して支配的にふるまっており、『メールに返信をしなければ相手作者(私)のスパイとみなす』『相手作者(私)が作品を消さなければ訴訟を起こす』といった言動をファンの人たちに対して繰り返していたそうです。
連絡をくれた人たちは、訴訟に巻き込まれ証言を強要されたり、訴訟費用を要求されたりするのではないかと恐れていました。
自称友人が私の作品やホームページが公開されていることを理由に『訴訟をする』と繰り返していることから、訴訟を避けるために、作品を削除してほしいと伝えてきました。
無視してしまえばいい、とは思いました。
しかし、私は相手作品のファンの人たち全てが心無い行動に加担しているわけではないと知っていました。自分たちの愛する作者さんや作品を救うために行動する人や、大切な場所が失われてしまうことを悲しむ人がいることを知っていました。
送られてきた文面からは、必死さが伝わってきました。
仲間たちと作品について語り合うことすら出来なくなってしまったつらさ、荒らしの犯人に対する怒り、自称友人が荒らしの犯人について全く触れず、ひたすら相手作者(私)相手に憎悪を向けることへの不信、訴訟に巻き込まれる恐怖、そして、自分の大切な場所が無くなってしまったことの悲しさ、悔しさがつづられていました。
それを見て、私は、ここでこの人たちを見捨てたら、仮に創作活動を続けられても同じように続けることはできないだろう、と感じ、彼らの求めに応じて作品やホームページの公開を終了しました(ただ、時間がたって荒らし被害が収まったり、自称友人が訴訟を起こすことが現実的ではなくなったりしたら活動を再開する可能性があることは伝えました。そのために用意しておいたのが、今のアカウントです)。
(余談ですが、自称友人は、はじめは『ある作品』を公開していることを理由に訴訟すると言っていたそうですが、私たちがその作品の公開を停止すると、今度は別の作品やホームページの公開を理由に訴訟する、と言い出したそうです。自称友人の人物像が透けて見えるエピソードですので、追記しておきます)
その後の経緯は私自身もネットから距離を置くようにしたため、詳しくは分かりません。
ただ、聞いた話で、相手作者さんが名前を変えて再び活動を再開したこと、荒らしの被害は収まったようだということ、自称友人がいつの間にかいなくなったことを聞きました。
*
私は、今回の出来事を公にするつもりはありませんでした。
できるならば相手作者さんの誤解を解きたいという思いはあります。しかし、ここまで書かせていただいた経緯もあり、相手作者さんとは今後も関わらない方がお互いのためだと思っています。
けれど、私が黙っていることが、かえって、冒頭のスクリーンショットのような誤解や対立につながっているのであれば、きちんとあった事と向き合い、ありのままを伝えることが私にできる精一杯のことではないか。
相手作者さんやファンの人たちに誹謗中傷を繰り返した犯人がいた、という事実を伝えねばならないのではないか。
そう思ったため、私は今回、私が経験した出来事を書こうと思った次第です。
私がこれ以上、今回の出来事について書くことは、おそらくもう無いと思います。
しかしもちろん、今後なにか被害が生じたり、個人情報の暴露など違法行為が行われたりした場合は、警察や弁護士に相談して適切に対処してまいります。
最後に繰り返しになりますが、私は相手作者さんやファンの人たちと争いたいとは思っていませんし、傷つけたいとも思っていません。
憎むべきは、多くの人を傷つけた荒らしの犯人です。
相手の人たちの特定や攻撃は、どうかおやめください。
長い文章でしたが、読んでいただき、ありがとうございました。
有明タクミ
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